汗
暑い、とても暑い。
6月から既に暑かったけど、いよいよ夏本番が来てしまったなぁと思う。
10分くらい外を歩いたら、体全体が息苦しかった。
なまけすぎて体が弱っている。
「これはマズイ。」と思い、
熱気こもる2階の自室で、汗がにじみ出るのを感じながらこの記事を書いている。
無理をせずクーラーを使うべきところかころかもしれないけれど、猛暑に体を慣れさせておく方が、
ココから1か月だか2か月続く灼熱の日々への備えになる気がする。
昭和的動物的発想だろうか。
話が逸れるが、
夏になると人間は汗をかくが、犬猫はじめ、毛で被われた体の動物たちはどうやってこの猛暑を乗り切っているのだろうか。
暇をもてあまして調べてみた。
犬猫は、エクリン腺という体温調節のための汗腺はほとんど無くて、 唯一汗をかくのが足の裏らしい。
もちろん、それだけでは体温を保ちきれないので、
犬は、舌を出してハァハァすることで、
猫は、毛をなめて湿らせることで、
その気化熱で体温を下げているらしい。
どちらにしても、人間より暑さに弱いようだ。
私が小学生の頃は、隣近所に犬や猫を飼っている家が多かった。
私の家には、金魚しかいなかったけれど、近くの家の前に繋がれている犬とよく遊んでいた。
当時は、夏休みになると30度を越える日が出てきたことに騒いでいた程度だったと思う。
日の高い時間は、犬も家の中に入るけど、朝夕は外で日向ぼっこしていた。
特に、猫も一緒に飼っている場合は、家の中は猫の支配権が強くて、犬は外にいる方が平和だったらしい。
犬は小学生に不用意にかまわれて嫌がっていたのかもしれないが、みんな飼い主に似ていたのか気立てが良い犬だったし、噛まれた記憶もない。
私は家で犬猫を飼うことは許されなかったけど、そうやって動物に触れていた。
時は流れ、気温は着々と上昇し、
最近じゃ
家の前に繋がれている犬なんて、見かけなくなった。
さすがに暑すぎて、日向ぼっこどころじゃない。
汗をダクダク流せる人間と違って、熱の発散機能も弱い動物を放りだしては本当に危ないらしい。
今日の朝、1週間分のプラスチックのゴミを母がまとめていた。
クーラーも使うし、パッケージのお菓子も食べるけど、無駄になんでもラップに包んむのは控えようと思う。