ブログ・コサワ

日常の気づきと、真面目の向こう側の笑い。

大根葉 2

ごきげんよう。コサワです。

これから春が来るらしいですね。

 

今年は雪が冷え込んだ分、

野菜もグッと甘くなっていたけど、

冬野菜もまた来年まで、さよなら。

 

しばらく、切り干し大根生活ですね。

 

(まぁ今の時代、季節外れだろうが、なんなりとありますが。)

 

で、そんな季節の変わり目に、

私は、過去の上司への不満・鬱憤を

ひたすら、メモ帳にかいています。

 

 

といのも、、

 

 

最近、心理学使ったセミナー?コーチング?を受けていて、

 

そこで、次のステップに進むには、

 

「今、誰かを許せていないなら、

 そこを消化する必要がある」

 

ということを教えてもらいました。

 

で、もうちょい細かい話・・・

 

誰かを許せてないってことは、

その人との出来事で

悲しかったこととか、

本当は怒りたかったこととかがあるはずで、

 

でも、その感情を出し切れてないっていう状況だと。

 

 

というわけで、

 

過去の上司の悪口への悲しさと怒りを書いてました。

 

そして書き始めたら、

めっちゃ出てくる~~~。

 

書いても書いても、まだまだ出てくる~。

 

終わりはあるのか・・・?

 

と、思いつつも つらつら書いてたら、、、来ました。

 

怒りの終わりというか、

怒ってばっかいたら、

次の感情が出てくるっていうのが。

 

次の感情が出てくるとか言うと、

抽象的でよくわかんないんですが、

 

不満を抱いたシーンじゃなくて、

何か心が満たされたシーンが

どんどん頭に思い浮かんできました。

 

レストランの時のことなら、

 

そういえば、

 

サラダの塩は、

ざざっと振るんじゃなくて、

葉っぱの一枚一枚に打つように振るんです、って

 

教えてもらったなぁとか。

 

 

農業の時は、

 

車のキーを畑で落としたとき、

一緒に探してもらったなぁ、とか。

 

それだけじゃなく、

畑でスマホ落としたこともあって、

その時も、協力して探してくれた。

 

 

そんで、あのスマホ

収穫のときに、畑に捨てた大根葉の下から出てきたんやった!

とか思い出しました。

 

虫にやられてて、捨てるしかなかった大根葉の下 ~~;

 

汚れてたけど、見つかって本当に良かった。

 

 

嫌な思い出を掘るほど、

忘れたくないことが出てくる。

 

脳みそって、おもしろいなと思います。

 

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スマホとシルバー

 

大根葉

年末の台所に葉付き大根があった。

 

掃除やら、年賀状やら、

めんどくさいな・・・と思っていたのだけれど、

 

起き抜けに

大根葉をゆがいて定番のふりかけを作った。

 

「人間、やりたい事は自然にやってる」って言うけれど

 

これか。

 

 

酒、しょうゆ、みりんが煮詰まってくる。

 

料理屋さんだったら失敗かもしれないけれど、

煮えた醤油の田舎くさい味も悪くないなと思う。

 

 

スーパーでは、葉が落とされた大根しか売ってないからか、

 

大根葉を食べれることが妙に嬉しい。

 

 

年末、我が家にあった葉付き大根は、

隣のおじさんが趣味でしてる畑のもの。

 

そのおじさんが畑から帰ってくるところに

母がたまたま出くわしたから

貰ったらしい。

 

隣のおじさんと

なんだかんだ近所づきあいのうまい母に

感謝。

 

 

 

1年だけだけど、

畑に詰めていた去年。

 

葉付きで大根を売るために、

 

黄色くなった葉や、

虫に食われた葉を取り除いて、

 

見栄えを整えているうちに、

葉を減らしすぎて、

 

大根と葉っぱのバランスが悪くなり、

 

もはや葉付き大根としては

お客さんの前に出せなくなったことがあった。

 

それも含めて

大根葉には愛着がわく。

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葉をもがれた大根

 

青天を衝け

ごきげんよう、コサワです。

 

今年は、大河ドラマを見てました。

 

毎年、話が複雑になってきたところで

挫折するのですが、

 

『晴天を衝け』は

全話ではないけど、

ずっと見続けることができました。

 

その最終回。

 

主人公の渋沢栄一は、

もう相当おじいちゃん。

 

でも、

第一線を退いたあとも、

すごいエネルギーで働く。

 

老いぼれになったって、渋沢栄一ともあろう人間。

 

周りがほうっておかないから、

訪問者もいっぱい。

 

91歳になっても、ラジオ出演の依頼がくる。

 

放送内容は、

中国への募金の呼びかけ。

 

規格外の大雨による水害で、中国は混乱していた。

でも、日本は中国に対して敵意も持っている。

 

そんな中、

渋沢が国民に訴えたのは、

 

みんなが幸せでいるのが、

一番いいのだということ。

 

困っている人がいたら助ける。

 

助け合って、人は生きていく。

 

中国への募金にどうか協力を。

 

 

 

 

どうも私のブログで書くと

言葉の重みが抜けてしまう気もするけれど、

 

人は、良くも悪くも

どこまでも共同体なのだと思う。

 

顔の見える相手のことは気遣えても、

顔の見えない人のことまでは気持ちが及ばず、

 

安い物を買う。

ぽいぽいゴミを捨てる。

 

そういうところから、

少しずつ卒業したい。

 

 

農業してた時の上司が言っていた。

 

 

「(前の仕事で)

 中国の工場に無理な注文をするとき、

 違和感を感じた。

 

 顔が見える相手には

 心が痛んでできないような発注。

 

 なのに、なぜか中国の工場相手だとできてしまう。

 

 それはおかしいなと、俺はピンときた。」

 

 

 

 

なんかおかしくない?

という感覚を持つのは疲れるけど、

その感覚をスルーすればするほど、

 

また、なんかおかしくない?

という出来事が増えていく。

 

 

 

渋沢の集めた募金は、

政府の足止めで中国へは届かなかったらしい。

 

渋沢は社会に尽力したけれど、

水の泡になった努力も多かったらしい。

 

 

でも、

自分がおかしいと思ったことは、

ごまかさないで、良くなる方向を探す。

 

それが、

みんながいい、みんなが幸せをつくる

っていうことなのかな。

 

 

 

 

 

 

インドカレー

みなさま、ごきげんよう

コサワです。

 

フレッシュな情報を発信するのが

ブログのセオリーと思われるところ、

 

一か月ほど前の話。

 

 

インドカレーを食べに行った。

 

なんだか最近

カレーをおいしく感じにくくなっていて

 

(さすがに20歳のころとは、

 胃も変わってる。)

 

サラサラ系のカレーを

食べたくなったのだ。


それで、

人におススメの店を聞いて行った。

 

 

が、

挫折した。

 


まったく日本人に歩み寄らない

インドカレー

 

平日の昼、

 

常連と思われる人で
店は混んでいて、

 

みんなもくもくと食べている。

 

私の後から来た二人組は
初来店らしかったが、

 

その二人も

「うまい、うまい」と

言いながら食べている。

 

あっという間に完食して
私より先に店を去った。

 

一方、
皿に残るカレーを見つめて、
ちびちび食べる私。

 

わからない。

 

食べてるうちに

美味しく感じるのだろうか

と思って、

 

がんばってみたが、
わからない。

 

次々に人が来店して
みんな、うまそうに食べるが

 

私は、このカレーのうまさが

わからない。

 

申し訳ないなと思いながら
4分の1ほど

皿に残して店を出た。

 

 


帰路、歩きながら

 

ちょっとは日本人好みの味に

歩み寄ってくれても

いいのになぁとか、

 

いやでも、

あの店はアレが

人気なんだもんねとか、

 

ふにゃふにゃ考えた。

 

まぁ誰かに

そのうち話すネタになったなら

カレーに使った1000円も

価値があるよねと

 

出費を肯定的に処理しようとしたりもした。

 

 

そして、

ぐるぐる思ううちに、

 

「あのカレーに、私はなるんだよね。」

 

と思った。

 


みんなに好かれたいと

ついつい思ってしまうが

 

そろそろ、
いい意味であきらめる時だなと。
 

 

あのカレーぐらい潔く、

 

去る者は去るのをわかって、

 

自分が出したい味で、

立っていたいよね、と
 
思った。

 

 


で、一か月近く経って、

今日、やっぱり思う。

 

私は、あのカレー。

 


本当に細々と

始めたライター業。


万人受けしなくても、

それはそれでいい。

 


常連客にとっては、

 

あの店が

日本人好みの味に

歩み寄ってはしまっては、

 

とんだ災難だ。

 

 

我が味で、繁盛店になろう。

 

 

友人3

ごきげんよう、コサワです。

 

 

貸してもらった本を読んでいたら、

 

キャロル・キング

You’ve got a friend

 

という曲が出てきた。

 

トイ・ストーリーのやつ?

と思ったけれど、

いや違うよね。

 

キャロル・キングのこと

あんまり知らないけれど、

あの声が、

キャロル・キングじゃない事は、

間違いないよね。

 

と思って、Youtubeで検索。

 

これだった。

youtu.be

 

あぁコレか~

聞いたことある~

 

とすっきりして、

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銀行のお姉さん

銀行に行った。

 

 

いつもは自分の軽自動車で行くのだけど、

 

今日は、家の普通車で出た。

 

 

母が乗った後の車は、

シートの位置が違う。

 

 

「こんなんで よう運転してるな。」

 

 

腰痛があるから、

独特のシートの位置になっていた。

 

 

人の体と自分の体の違いを

味わう感じが

面白かった。

 

 

銀行に着く。

 

窓口のお姉さんに要件を伝える。

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感謝

みなさま、ごきげんよう

ライター始めました、コサワです。

 

 

今日は

感謝で終わるって決めたら

ラクになってきたって話。

 

 

まず、

前提として、

私はかなり粘着質な性格。

 

 

引きずり女。

 

 

小学生のとき、

キックボードを兄の友人が壊した話を、

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