ブログ・コサワ

日常の気づきと、真面目の向こう側の笑い。

『一兆ドルコーチ』

 

『一兆ドルコーチ』

 

あのスティーブ・ジョブズ

ジェフ、ベゾス、

エリック・シュミット

に共通のコーチがいた。

 

それが、ビル・キャンベル。

 

『How Google Works 私たちの働き方とマネジメント』を書いた

エリック・シュミット(グーグル会長兼CEO)

ジョナサン・ローゼンバーグ(元グーグル上級副社長)

アラン・イーグル(グーグル エグゼクティブ・コミュニケーション責任者など)

 

この3人が、コーチ、ビル・キャンベル について語ったのが、

この本『一兆ドルコーチ』。

 

 

誰かをコーチすることなんてない立場だけど、

読んでみた。

 

大学とか、塾でちょこっと働いたことがあるからか、

コーチングとか、

他人がいい方向に向かうにはどうしたらいいんだろう?

ということは、気になるので。

 

他人のことに限らず、自分自身もコーチが欲しいという思いもあったからかもしれないけど。

 

何はともあれ読んでみた。

 

 

内容はシンプルっちゃ、シンプル。

 

チーム を大切にすること

 をもって人と接する事

 

この2点が柱で、たくさんエピソードが語られてる感じ。

 

でも、これが刺さる。

 

世界トップレベルの企業で、スーパースター(天才)の世界でも、

個人じゃなくて、チームなんだと

 

課題よりチームに取り組む。

チームが良くなれば、課題が解決されていく。

 

それから、ビジネスでは敬遠されがちな 愛。

これが、この本には何度も出てくる。

 

ビルはコーチであり友達であった

このフレーズも繰り返されてる。

 

 

人と話すのが嫌、そういう風潮が強まってるなぁと感じるし、

欅坂46が売れるのとか、Twitter上でバズってる言葉を見てるとホントそう感じる、、、。)

私自身、他人と話すたび、後味の悪さも感じる中で、

もう一度、人との繋がりとか、自分にも人にも誠実に接するとか、

そういうことを大切にしようと思わせてくれる本だった。