Wi-Fiが弱った時は、
みなさん、ごきげんよう。
コサワです。
今日は、デジタル音痴のWi-Fi奮闘についての記録です。レベルの低いお話ではありますが、レベルが低いからこそ、もしかしたら誰かのお役に立つかもしれない(?)と思って書いてみました。
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家のWi-fiがどうも弱ってきた。自室ではほとんど繋がらない。便利なものを一度手にするとなかなか手放せなくなるという人の性。もれなく私も、そんな贅沢な人間の一人だなぁと自己観察しながらイライラしていた。私は、デジタルネイティブと呼べれる世代から少々ズレている。去年まで「若いね」と言われていたかと思えば、「そんなに(若くない)よな」と今年は言われたりするアラサーだ。
デジタルなことが不得手で、ちょっとしたトラブルで時間ばかり過ぎてゆく。
困っていても始まらないので、機械音痴なりにGoogle先生にかじりついて対処法を調べた。得た情報は以下の通り。*1
- 壁は信号の伝達の邪魔になる。特に金属は電波への影響が大きい。
- 電波は下方に進む性質にあるので、家全体で使うならば、設置場所は天上がベター。
- 中継スポットを作るという手もある。
- チャネル変更(電磁波の波長の選択?)という手もある。
- そもそもルーターを買い替えるべきかも。長年の使用で劣化する。新製品の方が格段に通信速度が速い。
- 電子レンジとWi-Fiは離して置く。同じ周波数の電波を使用しているため電波が混線する。
- 水も電波の通行を阻害する。
我が家の状況はというと、
1階のリビングの棚の最下段(棚の背板は金属板)に我が家のWi-Fiルーターは設置されていた。しかも隣はキッチン。電子レンジともまぁまぁ近い距離である。追い打ちをかけるように、私の部屋は風呂も真上に位置している。そして同じルーターを約10年使っている。
平たく言えば、最悪な環境だった……。
たちまち大幅な場所の変更は難しいけれど、棚の下段から中段へルーターを動かした。中段は背板が無いので、ひとまず金属による遮断から免れた。30センチの差ではあるが、私の自室(2階)にも微妙に近づいた。あとはインターネットを使用するときは部屋の扉を開くようにした。
微々たる変化で何が変わるのか半信半疑ではあったが、自室のノートパソコンのパパパマーク(扇形のWi-Fiのアイコンのこと*2)が1個付いた!!!ちょっと弱いけどインターネット繋がってるぅぅ。
めでたし、めでたし。
とはいえ、快適なインターネット環境を整えるなら、予算と相談しながら設備投資しないとなぁと反省した。一方で、こんなにも無知な私みたいな人間も、インターネットというものを使える今の環境の凄さも改めて感じた。
Googleを運営している人々、Wi-Fi関連の情報をHPに書いてくれた人々、Wi-Fiルーターを作っている人々……様々な方々、ありがとうございます。