ブログ・コサワ

日常の気づきと、真面目の向こう側の笑い。

メッセージ

 梅雨。

 「しっとり濡れたアジサイ」の写真

 心境の変わりやすい時期なのか?

 私を含め、身の振り方を ちょっと変えている人が目に付く。

 

 私は、職場で相談して、働き方を変えさせてもらうことにした。

 

 所属しているシェアオフィスでは、会員が増えている。

 新たに会員になる人もいれば、去る人もいる。

 人が何を考えているかなんて、知る由もないけど、

 察し、忖度、慮り、、、勝手に想像する。

 それぞれの思いを。

 

 何か それぞれのアンテナに、受信された情報があるんだろう。

 

 情報を受信する、

 気持ちが ふっ と切り替わる、

 そのきっかけは、人それぞれだと思う。

 

 先に述べたとおり、

 他人のことは、分からないけど。

 

 私に分かるのは、私の話なので、

 相変わらず、今日も 私の場合のことを書いてみる。

 

 

 

 私のきっかけは、車だった。

 

 

 先日、ちょっと遅くなった仕事帰り。

 夜8時すぎ。

 もう道の空いてくる時間だから、

 サクッと帰れるだろう と思って出発した。

 早く風呂に入りたい。

 

 スルスル走る。

 

 キュー。

 

 スルスル、キュー。

 

 前の車が、遅い。

 

 (もうちょっとスピードを出してくれ。)

 (走りにくい。)

 (信号も、そんなに手前から、スピード落とさなくても。。。)

 

 サイレントな心の声をあげながら、

 白いSUV の後ろを走る。

 

 対向車線も空いていて、追い越すこともできるのに。

 どうして、私は、この車の後ろを走っているんだろう。

 

 

 

 この踏ん切りの着かなさ。

 デジャヴ。

 私は「待ってしまう」という癖がある。

 何でも 言葉で聞けばいいのに、無言で待ってしまう。

 

 「ちょっと今、お時間いいですか?」

 そう聞けばいいのに、忙しそうな先生を見て、無言で待っていた助手の私。

 イライラした顔で「何?」と言われる。

 

 言葉に出さず、今、二の足を踏んでいることは、何だろうか?

 頭の中を探してみた。

 探すまでもなく見つかった。

 仕事のこと。

 そして、職場で相談した。

 

 のろのろ走る白い車が教えてくれたこと。

 

 声を出すこと。

 自分で踏み出すこと。

 

 物事の共通性に気づいた時、

 メッセージが降ってくる。

 

 いつも、一つの事象なようで、そうでない。

 繋がっていて、重なっていて、繰り返されてる。

 というか、

 だいたい自分が元凶で、繰り返してしまってる。

 

 見過ごしているメッセージは、まだまだ、たくさんあると思う。

 

 私に見えてないものを拾って、

 それぞれ他の人たちは、動いているのだろう。

 

 他人のことは、わからないけれど、

 変化してゆく人は、何か知っているのかな、

 

 とか 思ふ。

 

 

 

 

 

 

 3月末に、テレビで 魔女の宅急便 を放送していて、エンディングしか見てないのに、

 涙が出てきた。

  

youtu.be

  

 急に、歌詞の意味に気付いた。

 (勘違いかもしれんけど。)